寛永度天守の復元に向けて、動き始めた再建運動

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 私たちは、何の政治的、思想的、資金的バックもない中で、平成18年3月にNPO法人を設立して以来4年、ひたすら、地道に江戸城天守の再建をアピールしてまいりました。会員総数はいま1600名を超えて、2000名に近付きつつありますが、お蔭さまで、最近はマスコミを含めて世の人々から私たちの運動が少しずつ認められつつあることを、肌で実感しています。

 そんな中で、お蔭さまで、今年は私たちの“草の根運動”に大きな転機が訪れるであろう、いわば“吉兆”を予感しています。それは昨年秋、日本の城郭復元研究の第一人者である広島大学大学院の三浦正幸教授との赤い糸で結ばれたかのような出逢いがあり、何度か会合を重ねる中で、三浦教授が何のバックも持たない私たちの“草の根運動”に大いに注目され、私たちが目指している寛永度天守の正確な「復元図」策定について、全面的な協力と支援をお約束頂いたからであります。

 いま、広島大学の文化財学三浦研究室で精力的に研究が進められていますが、この「復元図」が完成された暁には、今年6月を目途に、私たちNPO「江戸城再建を目指す会」を通して、公式に披露、発表させていただく予定です。この寛永度天守の「復元図」が完成すると、今まで誰も手掛けることがなかった、日本で初めての試みとなるだけに、必ずや各界の注目を集める動きにつながっていくと存じます。

 その三浦正幸教授から、寛永度天守の「復元」について、私どもの情報誌「江戸城かわら版」第19号に特別寄稿文が寄せられましたので、ご紹介します。
 

江戸城かわら版 第19号 一面(prfファイル)

 

理事長プロフィール

小竹 直隆(おだけ なおたか)
略歴

生年月日:1932年(昭和7年)
 6月23日生まれ

1.主な学歴並びに職歴:
1957年 早稲田大学 卒業
同年 日本交通公社(JTB)入社
JTBニューヨーク支店長、代表取締役専務 などを経て
95~97年 JTBアメリカ LTD.代表取締役会長
1997~02年(東京都、東京商工会議所、民間による第3セクター)「東京コンベンション・ビジターズ ビューロー」(現東京観光財団)初代専務理事

2.主たる公的業務:
1991~95年 観光政策審議会、航空審議会委員として国の政策づくりに参画
1997~99年 東京都[観光審議会]委員として、官民一体となった都市東京の観光振興策を答申

3.現在の主な仕事:
*NPO法人「江戸城再建を目指す会」理事長
*NPO法人「JAPAN NOW観光情報協会 副理事長
*東京六本木ロータリークラブ初代会長(平成17年3月創設)